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20年以上にわたって記録している旭洋のライフログ。わたしたちはこういう造船所です。

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NEWS 057 : significant {形} 特筆すべき、重要な

出版物に採り上げられた最近の旭洋製品

旭洋造船では最近三年にわたり、従来のコンテナ船・冷凍船と言った得意船型に加えて、ヨーロッパ船主向けに最新鋭のハイスペック多目的貨物船を建造してきました。従来、「標準的な」スペックの船舶を、高品質かつ競争力のある価格で提供することを得意としてきた私たち日本の造船所にとって、比較的未開拓の分野です。

Significant Ships / McGREGOR News

イングランド、スイス、アイルランドといった、日本での発注歴があまりない船主に対して、日本近海ではあまりお目にかかれないような欧州の最新鋭貨物船を建造するというプロジェクトは、技術・設計力はもちろん、営業力・交渉力に加え、現場での対応も含めた、造船所としてのほんとうの総合力を必要とします。もちろん、自信があったからこそ実行したわけですが、それでも、さまざまな意味で、旭洋造船にとって大きなチャレンジであったことは間違いがありません。

幸い、既にこのニュースでも何度も採り上げている通り、私たちは、自分たちが、そして船主さん達が思っていたような船舶を計画通りに建造することをやり遂げ、プロジェクトは大きな成功を収めています。船主の皆さんからの高い評価はもとより、最近になって各方面からの注目も頂くようになりましたので、今回のニュースではそのうちの二つをご紹介しましょう。

まず、英国造船学会の「Significant Ships of 2005」に、旭洋造船建造の重量物運搬船 SCL BERN が収録されました。この「Significant Ships」は、その年に世界中で建造された全長100m以上の商船のうち約 50隻をよりすぐって紹介する年鑑で、「the very best in today's ship design and construction(同学会による)」に対する参考資料を提供するというものです。この中で、或いは世界最大のコンテナ船やLNG船、或いは世界初の三胴型フェリーやアメリカのクルーズ船、或いはスーパーライナー小笠原といった船舶とともに、12,578tdw の SCL BERN が選ばれ、CFD(Computational Fluid Dynamics)を用いて開発された船殻形状をはじめとした設計上の特色が詳細に描写されています。

また、MacGREGOR による MacGREGOR News #153に、英国 Carisbrooke 向けの多目的貨物船四隻が紹介されました。この中で注目されているのは「the largest high-stowing folding hatch covers of their type ever supplied by MacGREGOR」という、このクラスでは世界最大幅となるハッチカバーです。このハッチカバーの採用について、Carisbrooke 社の Wester 氏は「例外的に幅の広いハッチカバーを高いスタンダードで建造することに対して、MacGREGOR および旭洋造船両社の技術・設計力の組み合わせには完全な信頼を置いている」と誌上でコメントして下さいました。

もちろん、私たちのチャレンジはこれで終わったわけではありません。今後もさらに総合力を磨き、「高度な」スペックの船舶も高品質かつ競争力のある価格で提供していくことに加え、環境問題、省エネルギーなどを含め、色々な方面で significant な技術の開発を進めることにより、世界のニーズに応えていくつもりです。

[2006/05/25]

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