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20年以上にわたって記録している旭洋のライフログ。わたしたちはこういう造船所です。

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NEWS 067 : 韓国・釜慶大学生、旭洋造船を見学

2007年1月23日、わが下関市の姉妹都市である大韓民国の釜山市より、釜慶大学・環境海洋大学造船海洋システム工学科の教授、学生総勢38名という大グループが旭洋造船見学に訪れました。実はこの大韓民国の大学からの見学は一昨年より毎年行われており、第1回目が釜慶大学で今回が2度目の来訪となります。

釜慶大学では、毎年学生達により多い学習の機会や国際的な感覚を身につける機会を与えるために海外の文化、実習、見学を行う学習旅行を実施しており、その旅程のひとつとして姉妹都市である下関に本社を構える当社を訪問しているわけです。

釜慶大学は韓国トップ10に入るハイレベルな大学であり、特に韓国では学問や就職において造船・海洋関連部門は非常に人気があるとのことで、来訪した学生達は競争率の高い受験難関を突破してきた優秀な人材であるといえます。

ようこそ!釜山からのお客様

見学会はまず研修室で、当社技術統括の常務取締役・三井哲夫による会社の概要説明から始まり、工作部、設計部の課長クラスが引率し構内見学・船内見学を行い、最後に研修室に戻り、常務以下設計部長・次長を加えて様々な質疑応答というスタイルで行いました。

今回来訪した学生達の60%は、卒業後船舶設計に職業を選ぶとあって、質問もかなりのレベルの高さでした。技術系の質問のみならず、造船界を取り巻く厳しい競争の中で当社はどういう施策を持って対応しているか、などなど驚かされました。常務の三井曰く、「一番の印象は彼らの目が真剣で活き活きしていること。」 質問も多くの学生から出るという積極性、勢いのある韓国造船界のこれからを見たような気がします。

彼らの熱意で見学会は予定時間を大幅にオーバーし終了、最後に構内で和気あいあい記念撮影した後、彼らを乗せたバスは次の目的地へと向かって行きました。

彼らは将来、我々日本の造船業にとって最強のコンペティターとなるのかもしれませんが、造船という産業にとっては将来への存続発展という見地からは喜ばしいことであると思います。彼らが旭洋造船を訪問することにより何らかのモチベーションをもってくれれば、業界全体にとっては意義のあることですし、訪問いただいた我々にとっても喜ばしい限りです。一方で、日本の造船を学ぶ学生も韓国の造船所を訪問するチャンスはあるのでしょうか?

釜慶大学の皆さん、又来年お会いしましょう。

三井によるブリーフィング
三井によるブリーフィング
釜慶大学生一行
釜慶大学生一行
Sally Ann-C と
Sally Ann-C と
経験豊かなガイドと
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再上陸!
再上陸!
教授
教授
質問があります!
質問があります!
出発前に
出発前に
日韓ワールドカップ2007?
日韓ワールドカップ2007?
またお会いしましょう!
またお会いしましょう!

[2007/02/05]

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