| そして最も憂慮された下関港の満潮時、17日の20時。このときの状況はまさに2年前の悪夢の再現でした。ただし今回は工場の周囲の話となりました。
わが社を訪れたことのある方なら場所的には想像できると思いますが、正門前の道路、駐車場一帯は膝までの深さの川状態、その川状態は国道側の入り口にあるガソリンスタンドあたりまで続いていました。つまり、わが社の敷地の外側陸地は完全に没水状態でした。前回まではこの大量の海水が国道にまで行かずに全て当社へなだれ込んでいた訳ですが、1.と 2.がものの見事に工場内を海水流入から守り抜きました。
一方、社の敷地内側では、岸壁に近い場所から打ち上げる大波に洗われ続けたため、相当量の海水がたまった状態でしたが、前述の止水門に完全にせき止められ、深さ1メートルのプール状態のまま、約1時間の満潮を耐え切りました。事務所棟の浸水は皆無でした。なお、同じく昨年度完成した研掃工場には一切の被害はなく、むしろ、各重要精密機材の台風時避難場所として、出色のシェルターであったことを紹介しておきます。
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