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旭洋造船では、かねてより設計・工作の両面において高いスタンダードを要求される海外船主殿の信頼を得、受注建造を行ってまいりました。
その中で最も求められるところは品質維持と工程遵守です。品質管理に関しては、日本という高温多湿の場所にあって、これまでのように屋外で塗装の下地処理(ディスクサンダーやサンドブラストによる塗装前の下地処理)ではなかなか我々の思うようなスピードで進めることができず、また一方でその出来映えが船の仕上がりに大きく影響するということも事実であるため、駐在する監督官とも処理のタイミングや気候環境について様々な議論が行われてきました。今回の研掃工場完成により温度湿度のコントロールされた区画でグリッドブラストによる完璧な下地処理が行われ始めたということで、常駐する英国の監督官からも「この設備なら、自分がチェックする必要もない!」とのコメントもいただいているほど、塗装準備の品質の確保が成されたといえます。
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