取締役就任にあたり
この度、取締役・資材部長兼経営企画室室長に就任いたしました山田收作です。取締役という大任を仰せつかり、それを全うすることができるか不安な気持ちが大きいのですが、越智社長の下、旭洋造船を技術、財務、人材の三面で日本の中小手造船所の中でトップの実力をもったヤードとするために、全精力を傾注する所存です。
取締役としてのこれからの責務に目を向けますと、まず第一は、旭洋造船が将来に向け、永劫に生き残り、大いなる繁栄を築く為の礎つくりと認じております。 ここ数年各社が増産増産と設備を増強していた中で、当社は近い将来必ず大きな反動が来る事を予測し、老朽化設備の延命整備とコストダウンに通じる設備投資を集中してやって来ました。市況が失速した今後こそまさに旭洋造船の真価が問われる時と考えております。
第二は、購買戦略の策定です。投機マネーが逃げ、原材料もほとんどが以前の水準に戻りつつある今、ここ2年定期的な値上がりが通常であった造船資材をどうやって適正水準で購入するかが、社運を決定しかねない局面にきていると認識しております。
これらを達成することは無論とし、更に新設の経営企画室の室長として、新に定められた全社スローガン「未来に向けて、再チャレンジ2010」を、この1年で具現化することを宣言いたします。
旭洋造船が持つ、他造船所にない特色を延ばし、且、不況に強いコスト競争力を保有した、ヤードを作り上げ、後に続く社員に残せたら本望と考えていますが、反面、粗雑で短気で単純な自分が取締役を勤め上げられるかどうか、これは私を取り巻く、すべての社員、関係会社の皆様の後押しなしでは到底不可能であることも誰よりも本人が十分過ぎるほど承知しております。みなさん、旭洋造船を強手にするため、なにとぞご支援くださいませ。
2008年11月1日
取締役資材部長 兼 経営企画室長
山田收作
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